――龍は、人間の運命と運勢に関与する自然神。特に生まれ年の干支には、龍のエネルギーが特に強く込められています。
龍占いでは、守護龍の性質からその人の愛情傾向を占うことができます。占いの結果を参考にして、恋愛をより良いものにしていきましょう。自分の生まれ年の干支から、守護龍を探してください。
※自分の生まれ年干支から、守護龍を探してください。
【5種の守護龍】
寅年・卯年…沙羅龍(さらりゅう)
丑年・辰年・未年・戌年…此土龍(しどりゅう)
巳年・午年…紅蓮龍(ぐれんりゅう)
申年・酉年…金剛龍(こんごうりゅう)
子年・亥年…水天龍(すいてんりゅう)
生まれ年の守護龍で占う、あなたの恋愛傾向
沙羅龍…気づかいの恋愛をする
沙羅龍を守護龍に持つ人は、爽やかで柔軟性のある性格。恋愛に対しても、明るく伸びやかな気持ちで対応します。自分より相手のことを考えながら恋愛を進め、周囲の状況に応じて空気を読んでお付き合いをするでしょう。一方的で押しつけがましい愛情表現になることは、まずありません。
好きな相手には常に細かいところにまで気を配り、いつも優しい言葉をかけてあげます。デートコースも、相手が行きたい場所を優先して選ぶはず。好きな人に合わせて尽くすタイプなのです。
此土龍…誠実な愛情を注ぐ
此土龍を守護龍に持つ人は、苦しいときでもコツコツと地道に物事に当たる忍耐強い性格。一度愛情を抱いた相手には、長い時間をかけて誠実な愛情を注いでいく傾向があります。決して進展を焦ることなく、自分と相手の愛情を推し量りながら、一歩ずつ着実にふたりの関係を良い方向へ進めようと努力するのです。
お付き合いが始まれば、相手をまるで宝物のように大切にします。なるべくデートに時間を割き、相手のワガママもできる範囲で受け止め、長く安定した交際を築こうとするでしょう。
紅蓮龍…情熱的にアタック!
紅蓮龍を守護龍に持つ人は、自尊心が強く、情熱に身を任せて前進していく性格。一度「この人だ」と決めてしまえば、果敢に相手にアタックし続ける傾向があります。ジッと相手から来るのを待つのは、時間の無駄としか思えないのです。
思い立ったら一直線なので、恋心が燃え上がっている間は、他の物事には見向きもしません。中途半端は嫌いなため、白か黒かがハッキリ出るまでアタックし続けます。ただ、付き合い始めると興奮がおさまり、正直なところ情熱も薄れていくでしょう。
金剛龍…理想の恋愛を求める
金剛龍を守護龍に持つ人は、忍耐強い反面、物事を白黒ハッキリさせたがる裏表の少ない性格。恋愛に対しても、自分の気持ちを包み隠さずにハッキリと打ち出していく傾向があります。自分を曲げませんし、妥協を許さない面も強いでしょう。まるで仕事を擦り合わせるように恋愛をするため、理想を求めすぎて相手が疲れてしまうことも。
また、一度恋に落ちたとしても、相手との性格が合わないと感じたり、気持ちが一方通行になったりすれば、スッパリとその恋の縁を断ち切ってしまいがちです。
水天龍…献身的に尽くす
水天龍を守護龍に持つ人は、情にもろくて寂しがり屋な性格。いつでも誰かからの愛情を求めている傾向があり、ちょっと優しくされるとすぐ恋に落ちがちです。ひと目惚れも多いでしょう。一度好きになれば、一途で深い愛情を注ぎ続け、献身的に尽くすことができます。
愛情表現が素直で、好きな人にかわいく甘えてしまうことも得意。そのため、相手は「この人を大事にしなければ」と思ってくれますが、甘えすぎて相手に依存してしまい、泥沼になることもあるでしょう。
気の性質により5つに分けられる干支には、5つの守護龍が存在します。守護龍は恋愛運をはじめ、さまざまな運気をサポートしてくれる心強い味方です。恋愛に悩んだ時は、ぜひ参考にしてみてください。