――落ち込んだ時に自分を励ましたり、「ちょっと調子に乗っているかな」と感じた時に自らを戒める「座右の銘」。今回は、この言葉を心の隅に置くことで成長したり頑張ることができる「座右の銘」を、12星座別に選んでみました。
- 【12星座別】あなたにオススメの「座右の銘」
- 牡羊座(3/21~4/19)…「温良恭倹(おんりょうきょうけん)」
- 牡牛座(4/20~5/20)…「泰然自若(たいぜんじじゃく)」
- 双子座(5/21~6/21)…「雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)」
- 蟹座(6/22~7/22)…「一期一会(いちごいちえ)」
- 獅子座(7/23~8/22)…「鍵の穴から天を覗く」
- 乙女座(8/23~9/22)…「はじめから完璧なんか期待しちゃいけない」
- 天秤座(9/23~10/23)…「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
- 蠍座(10/24~11/21)…「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)」
- 射手座(11/22~12/21)…「急いては事を仕損じる」
- 山羊座(12/22~1/19)…「今日のあなたは、明日の私」
- 水瓶座(1/20~2/18)…「敵は己の中にあり」
- 魚座(2/19~3/20)…「艱難汝を玉にす(かんなんなんじをぎょくにす)」
【12星座別】あなたにオススメの「座右の銘」
牡羊座(3/21~4/19)…「温良恭倹(おんりょうきょうけん)」
目的のために頑張れる情熱家の牡羊座さんですが、強引さや勝気な物言いで敵を作ってしまうことがあります。そんな牡羊座さんの心の隅に置いて欲しい言葉は「温良恭倹(おんりょうきょうけん)」です。
論語由来のこの言葉は、穏やかさを持ち素直であること、人に対して謙虚で慎ましくあることを意味しています。負けず嫌いが出そうになった時には、この言葉を思い出してみて。味方が増えるでしょう。
牡牛座(4/20~5/20)…「泰然自若(たいぜんじじゃく)」
馴染んでいる仕事や安心できる環境では、リラックスして才能や能力を発揮できる牡牛座さん。でもアクシデントや環境の変化に弱く、慌ててしまうことも。そんな牡牛座さんの心の隅において欲しい言葉は「泰然自若(たいぜんじじゃく)」です。
「何があっても冷静に落ち着いて動じない」「自分を見失わない」といった意味があるこの言葉を思い出して、プレッシャーやトラブルを乗り越えましょう。
双子座(5/21~6/21)…「雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)」
好奇心旺盛な双子座さんに覚えて欲しい座右の銘は「雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)」です。この言葉は「小さな努力でも根気よく続けて行えば、最後には成功する」という意味があります。
興味を持つと次々に挑戦するものの、どれも中途半端になりがちだからこそ、小さな努力を続けた先にある成功を示すこの言葉を心の隅に置いておいてください。きっと、飽きずに続けることができますよ。
蟹座(6/22~7/22)…「一期一会(いちごいちえ)」
優しく家庭的だと言われる蟹座さんですが、実はこの優しさは身内や親しい人に対して多く向けられる傾向があります。いわゆる「ひいき」をしてしまうのです。そんな蟹座さんは、「一期一会(いちごいちえ)」の言葉を心の隅に置くといいでしょう。
「一生に一度きりの出会い」を指すこの言葉は人との縁を大切にすること、思いやり深く接することを示しています。身びいきしそうになった時は、思い出してみてくださいね。
獅子座(7/23~8/22)…「鍵の穴から天を覗く」
プライドの高さがあり、「やればできる」と自己肯定感が高い獅子座さん。その場を華麗に仕切るリーダー気質もあります。そんな獅子座さんの心の隅に置いて欲しい言葉は、「鍵の穴から天を覗く」です。
小さな鍵穴から空を見ることはできません。狭い世界に留まらずに、さらに広い世界を知って視野を広げていく大切さを示す言葉です。現状に満足している時こそ、この言葉を思い出してみてくださいね。
乙女座(8/23~9/22)…「はじめから完璧なんか期待しちゃいけない」
「ルールは守るもの」「手抜きはしない」と自分を律する、生真面目な乙女座さん。理想通りにいかないと、「これじゃダメ」と自分を責めてしまうことも。そんな乙女座さんの心に隅に置いて欲しい言葉は、「はじめから完璧なんか期待しちゃいけない」です。
初めての仕事ややったことがない事柄に挑戦する時こそ、この言葉を思い出しましょう。肩に力が入らずに、リラックスして物事に取り組めますよ。
天秤座(9/23~10/23)…「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
天秤座さんには「わからないことを聞く恥ずかしさよりも、聞かずに知らないままでいることが恥ずかしい」という意味がある「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」の言葉をオススメします。
周囲への気遣いができるからこそ、場の雰囲気が壊れたら……と考えちゃう天秤座さん。でも、知ってるフリをして話を合わせても楽しくありませんよね。「話の腰を折っちゃうけど」と断りを入れて聞いてみましょう。
蠍座(10/24~11/21)…「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)」
蠍座さんの心の隅において欲しい座右の銘は「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)」の言葉です。この言葉は「幸福や不幸は予期できず、何が禍福に転じるかわからない」という意味があります。
嫌なことがあって「なんてついてないんだ」と深く落ち込んでしまったり、恨みがましいことを言いたくなった時は思い出してください。間の悪いことが起きても、希望を持っていられるはずです。
射手座(11/22~12/21)…「急いては事を仕損じる」
思いついたら即実行したくなる射手座さん。さっと動ける身軽さと行動力があるのは、とても素晴らしいことですね。でも、準備もそこそこにすぐにでも取り掛かりたい時ほど、「急いては事を仕損じる」の言葉を思い出してください。
一旦落ち着いて計画を立て準備をすれば、急いで取り組んだ分の時間が無駄になるようなことはありませんよ。計画を立てることで、最短の道を選ぶことも可能でしょう。
山羊座(12/22~1/19)…「今日のあなたは、明日の私」
努力家で、目標を定めるとコツコツと実行していく山羊座さんは、現実的であると同時に、自分にも他人にも厳しいところがあります。そんな山羊座さんの心の隅に置いて欲しいのは「今日のあなたは、明日の私」の言葉。
誰かがミスした時に厳しい視線を向けたり、非難しそうな時に思い出してください。自分もミスする可能性があると考えたら、おおらかな気持ちでフォローすることができるでしょう。
水瓶座(1/20~2/18)…「敵は己の中にあり」
個性的で自分らしさを追い求める水瓶座さんは、ルールや既成概念を嫌う傾向があります。人と違うことをしたい、マニュアルに従って仕事に取り組むのはつまんない、やりやすい独自の方法で……と思った時ほど、「敵は己の中にあり」の言葉を思い出してください。
勝手に手順を飛ばしてミスを招いたり、周囲に迷惑をかけるといったことが防げるでしょう。また、怠け心も抑えることができますよ。
魚座(2/19~3/20)…「艱難汝を玉にす(かんなんなんじをぎょくにす)」
ついつい自分に甘くなってしまう魚座さんには、「艱難汝を玉にす(かんなんなんじをぎょくにす)」の言葉をオススメします。この言葉は、苦労や困難を乗り越えることで成長して大成する意味があるのです。
「面倒だな」とサボりたくなったり手を抜きたくなる時、難しそうだから誰かにやってもらおうかな……と思った時は、ぜひこの言葉を思い出してみて。きっと「よし、頑張ってみよう」と思えますよ。
今回は少し厳しめの座右の銘を選んでみましたが、四文字熟語だけでなく、偉人の言葉やスポーツ選手の言葉など、座右の銘となる言葉はたくさんあります。いろいろ調べて、励まされる言葉も選んでみてくださいね。